【ゲームが教えてくれる大切なこと】子育て・教育に活かせるゲームの可能性

【ゲームが教えてくれる大切なこと】子育て・教育に活かせるゲームの可能性

こんにちは、gechoです。

実は、こう見えて2児の親なんです。
子どもたちも親に負けじ劣らずのゲーム好き!
今はFPSゲームにどっぷりハマり、毎日友達と楽しんでいます。

私は、小さいころからゲームっ子でした。
ゲームに育てられたと言っても過言ではないと思っています。
そんな私。
ゲームは子育てや教育にも使えるはずだ!という確信にも似た思いを持っています。

今日は、ゲームが子どもの教育に与える影響について、自身の経験も交えてお話ししたいと思います。

目次

ゲームは子どもの遊び?それとも教育ツール?

長年、ゲームは単なる子供の遊びと見なされ、教育的価値については懐疑的な目が向けられてきました。
親や教師の中には、ゲームに夢中になる子供たちを怠惰だと決めつけ、学習への悪影響を心配する声もありました。
ゲームばっかりして全然勉強しない!という声は、今も昔もあまり変わらないかもしれません(^^;

でも、ゲームってもっとすごいことができるんじゃないかなって私は思うんです。
ゲームは、子どもたちが遊びながらいろんなことを学べる、とってもいい勉強道具になる可能性を秘めていると思っているんです。

ゲームの中には、問題解決力や戦略的思考力を鍛えるものがたくさんあります。
パズルゲームは論理的思考を育み、シミュレーションゲームは資源管理や計画力を養います。
また、冒険ゲームは想像力を刺激し、RPGは他人と上手に付き合うコツを教えてくれます。

そして、ゲームは子どもたちに大切な社会性も身につけさせてくれます。
みんなで協力しながらプレイすることで、うまく話し合ったり、助け合ったりする力が養われます。
オンラインゲームでは、いろいろな人と交流できるチャンスもあります。

もちろん、ゲーム選びには気をつけなければいけません。
暴力的なゲームばかりやり過ぎるのはやはり良くはないと思います。
でも、ゲームをうまく使えば、子どもたちの成長を助ける新しい学び方ができるかもしれません!

ゲームっ子の私たちがみんな大人になった今、ゲームは単なる子どもの遊び道具じゃなくなってきています。
それは、楽しく学べる、とっても可能性がある教育の道具にもなっていると思います。
私たち大人が、ゲームのすばらしさに気づいて、子どもたちのためにうまく使っていくことが大事だと思います。

ゲームから学んだ私たちの経験

私たちの世代は、ゲームが生まれて大きくなっていくのをずっと見てきました。
ゲームは子どもが遊ぶもの。
だからこそ、当時のゲームクリエイターたちはただ面白いゲームを作るだけじゃなくて、ゲームを遊ぶ人にいろいろなことを伝えようとしていたと思います。

友達を大切にすること
世の中は時々理不尽なことがおこること
場面に応じて上手に立ち回ることが大事なこと
諦めずにやり続けたら結果がついてくること など

たくさんの教訓がゲームの中に隠れていました。

思い返してみると、私はゲームからたくさんのことを学んできたと思います。

例えば、「ドラゴンクエスト」からは、仲間と助け合うことの大切さや、諦めないで頑張り続ける強さを教えてもらいました。
「ファイナルファンタジー」からは、人生で選択することや責任について考えさせられました。
また、「シムシティ」のような街づくりゲームでは、都市計画や行政、経済の仕組みを学ぶことができました。問題解決の方法やお金・資源の管理、まわりとどううまくやっていくかなど、現実社会でも役立ついろいろな知識やスキルを得られたと思います。

このように、ゲームは私たちにいろいろな発見や学びをくれたのです。

ゲームと教育の融合の可能性

私たちがゲームから学んだように、今の子どもたちもゲームから多くのことを吸収できるはずです。
むしろ、ゲームを活用することで、従来の教育の枠組みを超えた、新しい学びのスタイルを作れるのではないでしょうか。

例えば、歴史を題材にしたゲームなら、子供たちは楽しみながら、昔の出来事や人物のことを知ることができます。
「信長の野望」というゲームをやれば、戦国時代の社会の仕組みや、当時の地理が自然と分かるようになります。
「三國志」というゲームなら、古代中国の文化や兵法を、遊びながら学べます。

「桃鉄(桃太郎電鉄)」で地理を学んだ人も多いはずです。
各地の場所、特産物だけでなく、台風のルートや各産業の特徴も学べます。
何気に経営の基礎も学べるんですよね。

また、経営シミュレーションゲームは、子どもたちにビジネスの基礎を教えてくれます。「シムシティ」では、都市計画や行政の仕組みを学び、ボードゲームにもある「人生ゲーム」では、人生設計や金銭管理の大切さを実感できます。

ゲームは、遊びながらいろいろなことを学べるだけじゃありません。
子どもたちが新しい考え方や興味を持つチャンスにもなるんです。
ゲームの使い方次第で、子どもたちの可能性をもっと広げるための道具になるかもしれません。

親子の絆を深めるゲームの力

子育てという視点でみると、ゲームは、親子のコミュニケーションを深めるのにとてもいいツールだと思います。

子どと同じゲームをすることで、自然と共通の話題ができて、会話がはずむようになります。
「このステージ、難しかったね」とか「このキャラクター、かっこいいね」なんて、ゲームの内容について語り合うのはとても楽しいです。

また、一緒にゲームをプレイすることで、親子の絆もどんどん深まっていきます。
協力プレイのゲームなら、二人で力を合わせて困難に立ち向かう経験ができます。
時には応援し合ったり、時にはアドバイスし合ったり。
そうした経験が、親子の信頼関係を強くしてくれるんです。

それに、ゲームの中で子どもが下した決断や行動を見ていると、子どもの考え方や価値観が見えてくることもあります。
例えば、「どうしてそのやり方を選んだの?」と聞いてみると、子どもなりの理由があるものです。
そんな会話を通して、親は子どもの内面をより深く理解できるようにもなります。
そのうえで子どもの考えをしっかり聞いて、親の考えも伝える。
そうした対話を積み重ねることは、親子関係にもいい影響を与えてくれると思います。

ゲーム好きだからこそできるやり方がある

ゲームは、子どもの教育に大きな可能性を秘めています。
親子でゲームを楽しみ、学びを深める。
そんな体験が、子どもたちの人生を豊かにしてくれると信じています。

でも同時に、私たち親の世代は、ゲームとうまく付き合いながら、子供たちが健やかに成長するのをサポートしていかなきゃいけないとも思うんです。

ゲームは一日一時間!とまでは言いませんが、やるべきこともちゃんとやって、メリハリをつけてプレイをすること
頭に血が上らないように自分の気持ちをコントロールすること
他人と一緒にプレイするときは礼に始まり礼に終わる など

生きていくうえでやっといた方がいいこと、知っておいてほしいことをきっちり伝えるのは大切だと思います。

その中で、子どもの成長に合わせて適切なゲームを選んだり、ルールを作ったりすることも忘れちゃいけないなと思います。
それも含めて、ゲームは子育て・教育の良いツールになりえると思っています!

ゲームと教育がうまく組み合わさることは、これから先、求められる新しい学び方の1つだと思います。
「遊び」と「学び」の境目をなくして、子供たちの可能性を広げていくことが、私たち大人の役目なのかもしれませんね。

さ、今日もゲームすっぞー(笑)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次